一般社団法人日本暖炉ストーブ協会は、平成28 年7 月14 日(木)に「第4回日本暖炉ストーブ協会認定技術者試験」及び、「第1期日本暖炉ストーブ協会認定技術者向け更新講習会」を開催しました。
現在日本には、暖炉・薪ストーブ施工者に関する公的資格制度がない中で、暖炉・薪ストーブの出荷台数は年々増加しており、安全を担保する設置基準や施工技術の確立が必要になってきている状況です。
これまで当協会では、会員の知識・技術レベルの向上を図ると共に、全国統一基準の策定、会員間の相互交流を目的に、全国の会員が一堂に会しての勉強会・講習会を定期的に開催しておりましたが、会員の知識・技術レベルを示す指針とするため、20 年以上にわたり培ってきた実績・ノウハウをベースとした独自の試験制度を設立しました。
平成25 年5 月に第1回目の認定技術者試験を実施し、100 名以上の合格者を輩出しました。その後も厳正な試験を実施し、数多くの認定技術者が誕生しています。今回の認定技術者試験には33名が受験し、更新講習には80名が参加しました。新たな知識と技術を習得するべく、参加者全員が真剣な面持ちで取り組む様子が見られました。
暖炉・薪ストーブの設置には、豊富な知識と高い技術力が必要です。
導入の際には、「日本暖炉ストーブ協会認定技術者」にご用命ください。
以上